OpenJOKからOracle JDK(Java SE)に切り替える要件があったのでメモ。
OSはRedHat。
現在のバージョンを確認
サーバー内で以下コマンドを使用し、現在のjavaを確認
java -version
OpneJDKを使用していれば以下のように表示される。
openjdk version "x.x.x" yyyy-mm-dd LTS
Oracle JDKであれば以下のような表記になる。
Java(TM) SE Runtime Environment x.x (build x.x.x+x-LTS-279)
Oracle JDKダウンロード
Oracleの公式サイトから使用したいバージョンのJDKをダウンロード。
今回はrpm形式をダウンロードする。
サーバーにインストール
ダウンロードしたファイルをサーバーの適当な場所に配置する。
今回は/tmp/jdkに配置する。
配置したディレクトリに移動し、以下コマンドで展開。
rpm -ivh jdk-x.x.x_linux-x64_bin.rpm
※すでにOracleJDKを使用していて、アップテートしたいだけの場合は、-Uvhを使用
rpm -Uvh jdk-x.x.x_linux-x64_bin.rpm
JDKの切り替え
alternativesコマンドで使用しているJOKを切り替える。
alternatives --config java
alternativesはjavaの優先度を設定するコマンド。以下のように、コンソールに表示が出る。
There are 3 programs which provide 'java'.
Selection Command
----------------------------------------------------
1 java-x.x.x-openjdk. x86_64 (/usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk-1.8.0
+ 2 java-x-openjd. x86_64 (/usr/lib/jvm/java-11-openjdk-11.0.24.0.8
* 3 /usr/lib/jvm/jdk-x.x.x-oracle-x64/bin/java
Enter to keep the current selection[+], or type selection number:
+マークのついているものが現在の設定。
*マークは推奨バージョン。
どのJDKを選択するか、番号を入力する。
古いJDKを削除
必要に応じて古いJDKをアンインストールする。
yum remove Java-x.x.x-openjdk.x86_64
古いjavaのパッケージ名は、先ほどalternativesコマンドで表示されたものを参考にする。
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