RLoginとはSSHクライアントツール。
SSHクライアントツールは、外部からSSH接続でサーバーにアクセスするためのツール。
RLoginの他はteratermなどが有名だが、接続情報を保存、管理できたり、多少のFTPツールとしての機能を備えていたりと汎用性が高く、RLoginの方がおススメ。
RLoginのインストール
Githubからツールをダウンロードできる。
基本的な使用方法
左上の電源マーク(サーバー接続)をクリック
『新規』ボタンからサーバー情報を登録する。入力が必要な情報は以下。※セキュリティ観点から、パスワードではなく、公開鍵認証を使用する前提
- エントリー:RLogin上で管理するためのサーバーの命名。サーバー名を記載しておけばOK
- プロトコル:SSH
- ホスト名:接続するサーバーのIP
- ログインユーザー名:サーバーにどのユーザーでログインするかを指定
- SSH認証鍵>ユーザーの使用する秘密鍵を選択する(ppkとか、pemとか、id_rsaとか)
設定はこれだけ。あとは登録したサーバーを情報ダブルクリックすれば、サーバーにアクセスできる。
そもそもログインユーザー名とか、SSH認証鍵って何?という方は、『AWSのEC2にSSH接続する』を参照。
Appendix
複数のサーバーに対し同じコマンドを実行する
クラスタ構造で同じ処理をサーバーに送信する場合や、複数のサーバーのパッケージアップグレードを行いたい場合に便利。
ヘッダーメニューバーにある『ABC』アイコンをクリックする。
実はファイルのダウンロードもできる
FTPツールではないのだが、ファイルのDLも可能。
- 『ファイルを転送』アイコンをクリック
- ファイルまたはフォルダ>ダウンロード
タブ移動
Ctrl + tab
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