コマンドプロンプト備忘録

コマンドプロンプトでよく使用するコマンド集です。

汎用コマンド

画面クリア

cls

ファイルパスをツリー表示

tree /F

ファイルコピー(robocopy)

Windowsで単純なファイルコピーをする場合はUIで操作できるので、特段意識することは無い。

しかし、プログラミングをしていると、特定のファイルをコピーする場合に、そこまでたどり着く上位のディレクトリを含めたファイルが欲しいということがよくある

robocopyは対象のディレクトリとファイル名を指定すれば、ファイルの検索はもちろん、そこに至るまでのディレクトリも含めコピーしてくれるという恐ろしく便利なコマンド。

robocopy targetDir savePath fileName /S
robocopy targetDir(検索対象ディレクトリ) savePath(保存先パス) fileName(検索対象ファイル名) /S

targetDir(検索対象ディレクトリ)とその下位層のディレクトリにfileName(検索対象ファイル名)があるかを検索し、ファイルが見つかった場合はsavePath(保存先パス)にコピーする。

fileNameは半角スペースを空けて複数指定が可能。

オプション/Sを付けることによって、検索対象ディレクトリから対象ファイルまでのディレクトリ階層ごとコピーされる。

フォルダ名やファイル名にスペースがあると、複数の引数として認識され、エラーとなるため注意すること

入力中の文字を削除

Esc

ネットワーク系コマンド

自分のローカルPCのIPを知りたい

ipconfig

サーバー系コマンド

タスクリスト

自分のPCが起動しているタスク一覧を表示する。プロセスがロックした場合にタスクキルする際にも使用する。ただ、たいていの場合はタスクマネージャーでやった方が早い。

tasklist

コマンドの実行ファイルがどこにあるか調べる

自分のPCで実行できるコマンドはどこかに実行ファイルが格納されているはずだが、その場所を調べる。

where commandName

コマンドプロンプトのコマンドたちは、単にバッチファイルやexeファイルなどを実行しているに過ぎない。

パスが通っているところに実行ファイルを配置すれば、コマンドとして使用できるようになる。

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