OneDriveの同期状態について
| アイコン | 状態 | 説明 |
|---|---|---|
| 矢印が行き来 | 同期中 | 現在クラウドへアップロード中。 |
| 雲マーク | オンラインのみ | クラウド上には存在するが、PCには保存されていない。 |
| 白背景のチェック | 同期済み | クラウドとの同期が完了している。 |
| 緑背景のチェック | 常に保持 | オフラインでも使用可能。 |
| 黄色の警告 | 同期エラー | 何らかの問題が発生している。 |
雲マーク(オンラインのみ)の状態では、 PCのストレージはほぼ消費しない。
OneDriveの同期対象フォルダ
OneDriveの同期対象フォルダは以下。
- デスクトップ
- ドキュメント
- ピクチャ
アプリ開発をしていると、 プロジェクトの資源(ソースコード)やツールをどこに配置するか迷うが、 基本的にはこの3フォルダは避け、Cドライブ直下にProjectフォルダを作るなどするとよい。
これらのファイル群は容量が膨大なものが紛れ込みやすく、OneDriveがそれらのバックアップを取り始めると膨大な時間を要し、容量もすぐになくなってしまう。
開発資源は基本的にGitなどでクラウドへバックアップしているため、 OneDrive上でのバックアップは不要である。
逆に、重要なドキュメントなどのナレッジ関連は ドキュメントフォルダへ、 必要なショートカットなどは デスクトップへ保存する。
ファイルを種類別に適切なフォルダへ保存することで、 OneDriveでのバックアップを効率的に行える。
デスクトップ・ドキュメント・ピクチャ以外のフォルダをバックアップしたい
私は何も分からず、 Cドライブ直下にすべてのファイルを保存していたため、 必要なドキュメントをOneDriveでシンプルにバックアップできなかった。
この場合はシンボリックリンクを使用する。
シンボリックリンクとは、 ショートカットのようなものである。
シンボリックリンクを作成してOneDriveでバックアップする
PowerShellを管理者権限で開き、以下を実行する。
(C:\MAIN というフォルダをバックアップする例)
New-Item -ItemType SymbolicLink -Path "C:\Users\[ユーザー名]\[OneDrive名]\MAIN" -Target "C:\MAIN"
New-Item -ItemType SymbolicLink -Path "C:\Users\[ユーザー名]\[OneDrive名]\[OneDrive上でのフォルダパス]" -Target "[バックアップしたいCドライブのフォルダパス]"
Appendix
SharePoint をエクスプローラーで操作する方法
OneDrive で同期する(最も推奨)
SharePoint のドキュメントライブラリを OneDrive と同期し、 エクスプローラーからローカルファイルのように操作できる。 オフライン作業も可能。
手順
- SharePoint サイトにブラウザでアクセスし、サインインする。
- 同期したいドキュメントライブラリを開く。
- 上部メニューの「OneDrive へのショートカットの追加」ボタンをクリックする。
- ポップアップが表示されたら、Microsoft OneDrive にサインインし、セットアップを完了する。
- エクスプローラーから、Cドライブ > Users > %UserName%(自分のユーザーフォルダ)に遷移する。
- 「OneDrive – 会社名」のフォルダー内に、先ほど追加した SharePoint のディレクトリが表示される。
OneDrive を同期すると容量を大量に消費するのでは?
OneDrive には「ファイル オンデマンド(Files On-Demand)」という機能があり、 これがデフォルトで有効になっている。
SharePoint のファイルがエクスプローラーに一覧表示されていても、 実際に PC へダウンロードされるのはファイルを開いたときだけである。
- ストレージを使用するのは「常にこのデバイスに保持」に設定したファイルのみ。
- SharePoint 側(クラウド)のストレージ容量は SharePoint のライセンス枠が使用され、個人の OneDrive 容量とは別管理となる。
ただし、注意点もある。
- ファイルを一度開くとキャッシュとしてローカルに保存されるため、頻繁に使用するファイルは PC の容量を使用する。
- 「常にこのデバイスに保持」を設定しすぎるとストレージを圧迫する。
- キャッシュは右クリック → 「空き領域を増やす」で解放できる。

コメント